はじまりの音

5年って短いようで、案外長くて、でもやっぱりつい最近のような気もして、大きくなったなあと言うほどの成長ではないけれど、こないだも書いたように大人になったなあと感じる年数。楽しいだけではなかったな、って正直思う。今でも思う。

2016、2017年の話をします。さくま担、としてのわたしにとっていろんなことがあった年だった。2016年の春を迎える前、なんとなく嵐のPV集みてたら懐かしくて楽しくて、出戻ってにのみやくんの茶の間おたくになったりして。歌舞伎に行って、好きだなあってまたどうしようもなくなったけど、クリエは安定に外れるし、キスマイバックってなったけどチケット探すのが面倒くさかったのと行かなくても嵐で満たされていた。苦手な部類のEXはスルーしたけど、少年たちでまたダンスを見てやっぱり好きだなあって思った。だけどもう気持ちが茶の間でにのみやくんをかわいいかわいいしてるのが楽しくて、いざなうの頃のにのみやくんと嵐を知らないからこそなんかいざなうのにのみやくんに担降りみたいなレベルでずうっとあの頃のにのみやくんのこと見てたなあ。そんな2016年、どうでもいいしわたしの応援するスタンスには関係ないのだけれどもちょっと事件が起きて、界隈のざわざわとした雰囲気が嫌で、さくまくんのアカウントなのににのちゃんの話をしてるのも申し訳なくなったり、いろんなものから逃げるようにしてSNSを捨てて、そうしたらますますさくまくんから遠ざかった。そりゃそうだなって思う。デビュー組はある意味SNSを捨ててもテレビがあるけれど、ジュニアはないんだもの。そんな中で嵐のチケットが取れて。めちゃくちゃ行きたかった時に当たらないくせになあ。ひっさしぶりに嵐のコンサート行ったりして。もうこのままゆるーく茶の間で年に数回コンサートに行ったりしてみたいなおたくになるのかなあって思った。春が近づくと歌舞伎のお知らせがきて、チケット取れなかったらそれまでだったし、結局チケットは当たったんだけれど、当日、これでさくまくんを観るのは最後かなあなんて思いながら家を出た。けど、やっぱり無理だった、超好きで好きで好きでたまらなく帰ってきた。帰りの電車ですでに死ぬほどチケットを探してた。なんか、その、いろいろが重なって、正直行くのが億劫だと思ってしまうような、そういう気持ちで行ったから、こみあげてくる感情が溢れすぎて、どうにかなってしまいそうだった。なんかもう、本当に好きだなあってただただ思ったし、もうこの人から離れるなんて無理なんだろうなあって思った。それから2017年の1年でいろんなことがあったなあ。2017年を振り返る体力が残っていないんだけれど笑、わたしにとって、さくまくんは特別な存在なんだなあってすごくすごく実感した1年だったなぁ。

楽しいだけじゃなかった、って言ったけど、半分嘘、半分本当。いつでも楽しかった。だけじゃない、の部分にさくまくんは関係してなくてわたしが勝手に悩んだり思ったりしているだけで、さくまくんを見に行って幸せにならなかったことなんかないんだよなあ。なんだかこの感じだから、言っても許されるかなあ、って思って書いてしまう、けど、本当はクリエだって自分の名前のチケットで入りたかった。最後のクリエで当日券で初めて入れてたくさん思い出があるけど、毎年本当に鬱だった。なんとなく気になったから申し込んで当たって、クリエですの担になりました〜みたいのとか、そんなの運だから仕方ないのに、なんでわたしはさくまくんのこと好きなのに当たらなくてそういう人に当たるんだろとか、わたしも昔から応援してるわけでもないし偉そうに言うつもりでもないし、年数とかにこだわってるわけじゃない、だけど自分よりあとに好きになったひとが当たり前のようにクリエに入っていて、悲しくなったりした。別にいっぱい現場に行くひとが偉いわけでもない。けど、やっぱり自分の知らない世界があることに嫌だったし、なんでだよおって思うこといっぱいあった。今でもある。けど。

この日が来るのをずうっと楽しみにしていて、何書こうかなあ早く書きたいなあって思ってたけど、水曜日にその気持ちはぷつんと切れてしまって。気持ちの整理というか自分の気持ちをうまく扱えてなかったんだけど、とにかくもう好きなんだよなあと考えれば考えるほどそれしか出てこなくて。今回のことだってわたしは悲しくて悔しくてたまらなかったけどそれってさくまくんのこと超好きだからこそそうなるわけで、優しさと厳しさと悲しさと悔しさといろんな気持ちが混じり合って喧嘩していた。かと言って誰目線だよみたいな強い言い方は苦手だしわたしも苦しくなったしそれを見るのもいやでどうにかなっちゃいそうだった。誰も間違ってないと思うし何を言ったっていいのだけど、なんだかうんざりした。挨拶云々の時もうんざりして死にそうだったけど、今回のはね。またちょっと違うからなあ。二年前のあの時とちょっと似てる。けど、今はもうさくまくんしかいないって改めて思ってしまったから、気持ちを分散できなくて昨日おとといと心が疲れてしまった。落ち着いてきて、また考えていたらやっぱりこのひとしかいないなあって思っちゃうし姿を見たときのときめきがぶっちぎりで、なんかもう理由なんかいらないくらいただただ好きなんだよなあ、もうそれ以外いらないんじゃないかって思う、わたしの大好きなさくまくんがそこにいてわたしの気持ちがあって、好きだなあ幸せだなあって思えて、それで。だって超好きなんだもん、かわいくてかっこよくて美しくてたまらなく好きなんだよね。

踊ることが大好きで、かわいくてかっこよくて人を惹きつける男の子は、成人男性がちらつくようになった。いつしか金髪が当たり前になって、クルンクルンな髪の毛はさっぱりと切り揃えられることが多くなった。でも何も変わってないのだ。相変わらず、踊ることが大好きで、かわいくてかっこよくて人を惹きつけている。ステージでキラキラと輝く君を超えるひとなんか、きっとこれからも現れないんだろうな。さくまくんがステージに立ち続ける限り、その姿を見るたびに、首ったけなんだろうな。結局何がどうなったってそれは変わらなくて、わたしはずうっとさくまくんのことが好きなんだろうな。推しから担当へと変わったことをちゃんと言葉にした日、そんなこと初めてのことだからずっとずっと忘れることない。ずっとずっとさくま担になりたくて、半年くらい葛藤してた、モヤモヤが終わった日、愛で溢れた日、はじまりの日。